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快速エキスポシャトル:名古屋駅にて
旅日記 第9回

愛知万博  【愛知県東部丘陵】

○愛知万博について
 今回の万博では、愛知県の瀬戸市、長久手町付近を舞台に行われました。「自然の叡智」を唄っているのに、自然破壊だ!というような意見もありますが、 確かに様々な絶滅危惧種があるところを使って行われたので、その意見もあながち間違いではないでしょう。
 とにもかくにも、万博のために色々な環境に優しい(といわれる)交通手段が整備されたり、人の往来に伴って経済の活性化などが見込まれるなど地元には 有益になるでしょう。 

1.万博に関する乗り物
快速エキスポシャトル:万博八草駅にて
(快速)エキスポシャトル
 名古屋駅と万博会場の最寄り駅(愛知環状鉄道)の万博八草を結ぶシャトル列車。211系の10連が使用されるため、思ったほど混雑することはなさそう。 それの影響で113系が東海道本線にかり出されている。
 写真は「快速エキスポシャトル」で、主に日中および夕時間帯はJR線内には各駅停車(愛知環状鉄道内は快速)の「エキスポシャトル」が運行している。 
リニモ:万博八草駅にて リニモの案内表:万博八草駅にて
リニモ
 日本初の実用磁気浮上式リニアモーターカー。万博八草〜藤が丘間をだいたい17分で運転する。
 先頭車両に人が乗りすぎて、浮上できなくなったことがあった。あまり長くない車両でしかも3両編成なので、思ったほど運べる人員は多くない。
 しかし、最高起動加速度は4.0km/h/s、最高速度は100km/h…などと高性能。(軌道方式が違うから普通の列車と比べても仕方ないが)加速力が強いので、発車時に よろめくことはあるが、走行中は揺れも少なくかなり快適だ。 
キッコロ・ゴンドラ:北駅にて キッコロ・ゴンドラから
キッコロ・ゴンドラ
 長久手会場内の、北駅と南駅を結ぶ。少々揺れるが、移動中には長久手会場を一望できる。思ったより運賃が高かった。
グローバル・トラム
グローバル・トラム
 約2.6kmのグローバル・ループを走行する。床は低く乗りやすかった。
 グローバル・ループは一般の人も通るので、トラムが通るところには少し色が変えてある。トラムが通るたびに、誘導員が 真ん中を空けなさいと言ってまわる。歩くのより少し遅いぐらいの速度などで、急いで回るときには歩いた方がよさそう。 雨の時には濡れずに移動できるので、混雑が非常に激しくなるので乗れないこともあった。


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