山口撮影紀行

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出発日…平成19年-2月9日

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はじめに もともと3連休に高校の入試の加減で前後に休みが入り5連休に増えたので、思い立ったが吉日、のとおり突発的に出かけました。
 関西の走り屋氏と共に巡ってきました。(私1人では土地勘がないのでこんなプランは到底立てられません)
 どちらかというと撮影旅行の面が濃いので、撮影目的の部分をピックアップして「撮影の記録」に追加する予定です。  

2月-9日(金)

※ 31レ 東海道・山陽本線 寝台特急あかつき 京都:2002] → [ 423|下関 EF66型+14系/24系客車4+6両編成

 2年ぶりにブルトレに乗車できました。といっても節約旅行なのでレガートシートです。
 シートを目一杯倒せば快眠かもしれませんが、さすがにそれはできないのでほどよい角度に倒して寝るわけですが、やはり寝にくいのには変わりありません。113系など、そこら辺の一般車の方がよく寝つけたりします。
 併結相手が変わろうと、デッキと客室の間のスペースは宴会場と化しています。自動ドアが開くたびに声が漏れてくるのですが、姫路を過ぎたあたりでこのスペースがやっと空きました。我々(私と走り屋氏と彼のツレ)も夜食(?)で盛り上がろうとしましたが、声が漏れないかと思うと息苦しかったです。  

なはつき
毎度定番の構図。(京都)
なは
このまま九州入りしたい(笑)…(下関)


2月10日(土)

※ 540M 山陽本線 普通 下関: 536] → [ 705|四辻 113系電車4両編成

 とにかく眠かったです。待ち時間がかなりあるのでホーム下の誰もいない通路で作戦会議です。山口県に全く土地勘のない私は撮影地を知っているはずもなく、走り屋氏に頼りっきりです。 四辻駅近辺と決めておいて、徳山行きに乗り込みます。
 都市圏であれば発着案内はLEDやプラズマディスプレイに表示されるのですが、下関駅もプラズマディスプレイに表示されていました。ただし、ホームの表示装置をビデオカメラで写した画像を映し出すタイプでした。
 あかつきの中で溜まった眠気が一気に来ます。リクライニングシートよりも転換クロスシートの方が寝やすいのは前述したとおりですが、寝過ごしそうで怖かったです。 

普通徳山行き
ドアの半自動装置の取り付け方が違っていました。(下関)
純正旅路
典型的な構図ミス…(四辻-新山口)


※ 543M 山陽本線 普通 四辻:1115] → [1120|新山口 113系電車4両編成

 下関駅では始発となる列車で四辻まで乗り、撮影地を探しました。駅手前のカーブの更に手前の長い直線の踏切を見つけました。
 列車の来る時間帯とそうでない時間帯がありました。お目当てのEF65+旅路は典型的な構図ミスです。もっとも、このときだけ上下線が被りそうだったので慌ててしまったのが原因でしょう。
 新山口まで乗った列車は先頭車だけ分散クーラーの瀬戸内色の113系でした。 



※ 9561D 山口線 臨時快速 新山口:1037] → [1054|山口(替) DD51+12系客車1両+旅路

 先ほど撮った旅路に12系客車がプラスされました。客車の昼行列車は初めてです。それに後ろに旅路が繋がっているのですから、シュールさ満点です。
 以前から、時刻表の地図の欄を見るたびに山口駅の立地に関して疑問を抱いていたのですが、実際に通ってみて疑問が晴れました。新山口から、線路と平行して国道9号線とお店がならんでいます。地方都市にはよくあるパターンでしょう。 特に急なカーブもなく、線形もこの区間は単調でした。
 その山口駅ですが、今まで訪れた都道府県庁所在地代表駅(長いですね)の中では小さい駅です。代表駅だからといって大きければいいものとは限りませんが、拍子抜けしました。 山陽側や国道沿いに人が集まるので仕方ないと言えばそうですが、ちょっと複雑な気持ちになりました。 

臨時快速津和野行き
この後列車は津和野で折り返しとなる。(山口)