夏の飛騨・富山初訪問

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※ 1025D 高山本線 特急ワイドビューひだ5号 岐阜:1123] → [1318|高山 キハ85系4+2両編成

 いつかは乗りたいと思っていたディーゼル特急です。キハ75系の性能にびっくりしてしまったのですが、今回はどうでしょうか? 名古屋発なので岐阜で方向転換です。
 ところで、この特急「ひだ」の号車表示なのですが、6両編成なのに10号車や8号車とかなり変わった設定です。指定券を見ると8号車なので最初は8両編成かと思いました。何の意図があるのかはまったく不明です。

岐阜駅
岐阜駅 よくある高架駅。ホームもコンコースもかなり広い。
高山本線列車
高山本線列車 キハ11系2両の多治見行き。美濃太田で高山行きに連絡らしい。(岐阜)
回送列車
回送列車 311系の岐阜止まり。(岐阜)
特急「ひだ」乗車案内
特急「ひだ」乗車案内 拡大して頂くと見やすいが、数字順に号車が並んでいない。初めて見ると戸惑いそうだ。(岐阜)

 2分程度停車するだけで、あっさりと方向転換をして高山本線に入っていきました。見ていると名古屋〜岐阜までは進行方向と逆向きの状態で座席転換をせずに来ているのだと思います。
 登場から15年を越えている車両ですが、それほど古さは感じず、座席が通路から一段高いところにあって、肘掛けのすぐ近くまで窓が来ていました。「ワイドビュー」の名前に恥じない車両です。
 車両の方はキハ75系と同じく、電車以上の加速です。ディーゼル車両とは感じさせない、静かなエンジン音で、変速による衝撃もなくスムーズに加減速していました。

運転台
キハ85系運転台 電車と同じようなシンプルな運転台。
車内
キハ85系車内 どの車両も同じような混み具合だった。
車窓
車窓 飛水峡と呼ばれる。車窓には飛騨川が寄り添う。
車窓
車窓 青空が綺麗だが、かなり暑そうだ。(久々野駅付近)
キハ85系
特急「ひだ」 (高山)
キハ85系
切り離し あっという間に後ろ2両を切り離してしまった。本来の前4両は富山行きだが、災害の影響で飛騨古川行きになっている。(高山)

 途中、鵜沼を過ぎると木曽川に沿って進み、久々野までは飛騨川沿いに進む(久々野を超えると分水嶺があるため)。飛水峡では案内があると聞いたのですが、その案内はありませんでした。久々野駅を過ぎると高山本線で一番長いトンネルを越えて、分水嶺も越えるというのは案内がありました。
 車内でお弁当を食べていたら、ちょうど下呂付近で、車掌がどのような放送をするか注意して聞いてみたら、そのまま「下呂」と言っていました。駅名がそうなので仕方ないのですが、ちょっと考えようのある駅名です。



● 高山市内の写真/説明はこちら(市中篇としてまとめてあります)に置いておきましたのでご覧下さい。



8月-3日(水)

 この日は、高山を出発して、神岡鉄道に乗車し、神岡町内を散策した後はそのまま富山に直行の予定です。


※ 1851D 高山本線 普通 高山:1123] → [1318|飛騨古川 キハ48系2両編成

 どこででも見ることのできるキハ48系です。ただし、冷房装置などがJR東海風にアレンジしてあります。
 2両編成なのでかなり空いていて、乗客の殆どが後の代行バスに乗り換えていきます。


キハ48系
普通列車 (高山)
キハ48系
普通列車 (飛騨古川)
キハ48系
普通列車 駅名標と絡めて撮影。(飛騨古川)

※ 3 代行バス 飛騨古川:915] → [1055|猪谷 バス1台

 去年の豪雨のせいで高山本線が不通になってしまったので、代行バスが運行しています。
 到着時刻はバスなのでかなり余裕を持って組まれているので、実際には10時20分過ぎには猪谷に到着しました。車窓は山(と川)ばっかりでした。


飛騨古川駅
駅舎 新しそうな割には周りにとけ込んだ駅だ。朝顔が綺麗なのもポイントだ。(飛騨古川)
代行バス
代行バス (飛騨古川)
車窓
車窓