※ 205D 神岡鉄道 猪谷:1126] → [1150|神岡鉱山前 KM150型1両編成
バスが早く到着しすぎたので、猪谷で約1時間待ちました。駅舎の中にいても暑いので、これは何かの罰ゲームだな(?)と思って、ホームのベンチに向かいました。気持ちいい風が吹いていたので、駅舎よりも遙かに快適でした。
4,50分待ったらやっと車両が来ました。そのまま折り返して奥飛騨温泉口行きになります。 車内は非冷房で、水色の扇風機が並んでいます。もちろん、窓は好きなだけ開けられます。かなり気持ちよく、都会ではできないことです。 車両は「おくひだ2号」で、「おくひだ1号」のKM100型と比べて、車内にテレビが設置されていたり、トイレがあったりの変化です。
線形は「山の地下鉄」と言われるだけあって、トンネルや橋梁が大部分を占めます。また、奥飛騨温泉口へ向かう列車は上り坂を上り続けるため、トンネルでのエンジン音の反響が凄いです。 一方、途中駅での乗降はほとんどなく、ほとんどのお客さんが奥飛騨温泉口まで向かうようでした。 神岡鉱山前から神岡大橋駅まで、神岡町を散策しながら向かいました。
● 神岡町内の写真/説明はこちら(市中篇としてまとめてあります)に置いておきましたのでご覧下さい。
※ 208D 神岡鉄道 神岡大橋:1420] → [1448|猪谷 KM150型1両編成
猪谷から神岡鉱山前まで乗ったのと同じ車両です。神岡鉄道の旅客用車両は2両(編成)しかありませんから、仕方がありません。(本当はKM100型にも乗ってみたかった) 奥飛騨温泉口行きは延々と上り勾配が続くのに対し、こちらは下り勾配が中心なので、ジョイント音がよく聞こえてきます。窓を全開にしていたので、トンネルに入ると寒いぐらいの風が吹き込んできます。
※ 861D 高山本線 普通 猪谷:1504] → [1552|富山 キハ120系1+1両編成
神岡鉄道からJRへの乗り換えは考慮されているようで、ほどよい待ち時間で乗り換えができました。2両編成なので車内は空いていますが、富山に近づくにつれ混み出してきます。 この地方のキハ120系の自動放送では、ステップに立つとドアが閉まらないのでステップには立つなという旨の放送があるにもかかわらず、越中八尾ではドアのステップに人が立っていたので、ドアが閉まらないというハプニングがありました。 こちらも下り勾配が中心なのでかなりの速度で飛ばしていました。キハ120系というとどうしても”ちゃち”な印象を受けるのですが、流石に何回も乗っているせいか、普通のディーゼル車という印象を受けました。