◇ ホーム > 旅日記 > [10]夏の飛騨・富山初訪問(市中篇) |
1.高山市内の町並み |
鍛冶橋 高山市内の中心を流れる宮川にかかる。橋の欄干には出雲神話でヤマタノオロチを撃退したスサノオミコトとクシナダヒメの両親を模した像があります。 江戸時代には鍛冶橋の両詰めで朝市が行われ、現在でも高山の朝市は有名です。 |
裏通り 表通り(商店街)から裏通りにはいると、このような古い民家が建ち並ぶ。町並みの保存地区も市内には多数あります。 |
山岡鉄舟像 幕末に江戸城を無血開城させた人物のうちの1人。「青雲 若き日の山岡鉄舟」と題された像であります。 山岡鉄舟(小野鉄太郎)第21代飛騨郡代を務めた小野朝右衛門の子で、1845〜1852年までを高山で過ごしました。 |
相應院 飛騨三十三カ所霊場のうちの1つで、相應院はもともとは座主済高が高野山に開いた寺で、明治維新の排仏令で廃寺となっていた桜山長久寺を、桜山識雄が相應院の寺号を得て相應院と号したといわれます。 |
旧高山町役場 明治28年に建てられた建物で、当時、4319円1銭6厘の費用がかかったらしい。飛騨ではほとんど使用されていなかった瓦を使用して、贅沢すぎる建物だと批判されたこともありました。 昭和11年には市制施行により高山市役所となり、昭和43年には市役所が移転し、その後も公民館として利用されたが、現在では高山市政記念館として使われています。 |
飛騨国分寺 聖武天皇の勅令により創建された。現在では室町時代に建てられた本堂と、江戸時代に建てられた三重の塔があります。 |